ハラスメント!!

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 こんにちは(^^♪

アラフォー理学療法士(Pysical Therapist:以下PT)のシンディです。

このブログでは、私が勉強してきたことや考え方、この治療ってどうなのかなとみんなが疑問に持っている事など(また趣味の筋トレとかも・・・)をなるべくわかり易く伝えていきたいと考えています。ぜひ読んでいってください。

今日のまなびは、「ハラスメント」です。私も一応役職者となり、ハラスメントには十分気をつけなければと常日頃思っています。本当に注意していますが、どんなことがハラスメントになるのか改めて勉強したので書いていきますね(^_-)-☆学生の時のこともありますしね。気になる方は過去の記事も読んでください。

目次

 1.ハラスメントとは

英語で書くとharassmentで日本語訳は「嫌がらせ」
嫌がらせ:特定、不特定多数を問わず他者に対し不愉快な気持ちにさせることや実質的な損害を与えるなど、不快感を与える行為の一般的総称であり、ハラスメントとも呼ばれる。とWikipedia先生教えてもらいました。

 

2.ハラスメントの種類
   病院でよくあることを中心に!!

セクシャルハラスメント(セクハラ)

性的嫌がらせ。

特に理性が飛んでしまうお酒を飲む場では注意しましょう。

セカンドハラスメント(セカハラ)

セクハラを会社に訴えたがゆえに、会社から圧力を受ける二次被害。

こんなことまであるんですね

パワーハラスメント(パワハラ)

職務上の優位性を背景に、精神的や身体的な苦痛を与えること。

後輩指導には注意が必要です。特に精神的に苦痛を与えないように!!

モラルハラスメント(モラハラ)

言葉や態度による精神的に継続的な嫌がらせ(無視など)

いつもオープンに、話を聴くようにしよう!!

アルコールハラスメント(アルハラ)

アルコールを無理やり飲ませること

今はお酒をやめたけど昔は・・・すみません。

ジェンダーハラスメント(ジェンハラ)

男らしさ・女らしさという概念から強要する嫌がらせ

最近よく聞きますね。男性だから、女性だからなどとは言ってはだめですよ。

アカデミックハラスメント(アカハラ)

大学教授が学生に行う嫌がらせ

自習中の学生指導も同様ですよ。「こんなのでよく実習に来たね。」とか言ってませんか

ドクターハラスメント(ドクハラ)

診察する立場である医者が、言動・態度・雰囲気により患者が不快な思いをさせたり、精神的なストレスを負わせること。

説明不足だったかな。きつく言いすぎたかな。

エイジハラスメント(エイハラ)

年齢に関しての嫌がらせ。もういい年のクセに・・・などの言動があたる。

もう3年目なのにこんなことができないの?とか言ってないかな

シルバーハラスメント(シルハラ)

60歳以上のシルバー世代に対する嫌がらせ。介護を必要とする高齢者に肉体的・精神的いじめること。

ニュースとかでも、認知症の患者様に暴力をふるったりしている記事も見ますね。怒鳴ったりしていないかな?

マリッジハラスメント(マリハラ)

未婚者に対して執拗に「結婚しないの?」等という圧力や嫌がらせ。

「まだ結婚しないの?なんで?」言ってないかな?

スメルハラスメント(スメハラ)

口臭や体臭。強すぎる香水や柔軟剤。これらで他人を不快にさせる行為。

40代体臭に注意だ!!デオドラント!!

エアーハラスメント(エアハラ)

空調に関する嫌がらせ。暑い日でもエアコンの使用を禁じたり、寒がる同僚がいてもかまわず温度を下がる行為など。

「エアコンをガンガンに使って!!暑いから!!」患者様ブルブルではどうでしょう。

パーソナルハラスメント(パーハラ)

個人的な趣向や容姿・クセなどパーソナルな面について文句をつけたり、いじめたりする行為。「へ~君変わってるね~」等があたる。

口癖や方言とかもね。

マタニティハラスメント(マタハラ)

妊娠している、または出産した女性に対し業務上の支障をきたすという理由で嫌がらせを行うこと。

「出産後から役職を外された」これも問題になってましたね

ラブハラスメント(ラブハラ)

恋愛に関する話題で相手に精神的苦痛や不快感を与えること。「彼女いないの?」「恋人を作る為には、動かなきゃ」など、プレッシャーを与える言動など。

「なんで彼女作らないんだ」後輩の男の子に行っているな。気をつけないと・・・

調べたら30個以上あったので、検索してみてください。

理学療法士協会でも倫理の中でポスターを作っています。

こんなこと言ってないかな?
「こんなことも解らないなんて学校で何をしてきたんだ!!(後輩や学生に)」
 私は言えません。何せ学生時代から学力は底辺でしたから(#^.^#)今の学生も若手PTは本当に頭がいいです。

3.パワハラ、アカハラを防止!!

肯定的なフィードバック

25%ルール 100%できたときに褒めるのではなくて、途中途中で褒めていきましょう。

例)血圧測定「血圧の前に脈を測れたね」→「マンシェットの巻き方が良くなったね」→「聴診器の当て方が良かったよ。半分は間違いなくできたね。」→「一人で測れるようになったね。」

具体的に褒める「どの仕事のどの部分が良かったのか。きちんと伝える」

当たり前のことでも、きちんとこなしている事に関して褒める
 「しっかりレポートを提出できたね」「遅刻しないでよく来ているね」とかかな。

良好な関係で褒める

4.叱らないじゃない。「ほめるために叱る」

叱る時のポイント

・怒りの感情をコントロールする。
「怒る」と「叱る」とは全く異なる。相手の人間性を否定するような言い方ではなく、事実を伝える

・指導は「一番搾り」
改善点は、1つに絞る。複数の行動を同時に改善するのは誰にとっても難しい。優先度の高いものを一つ厳選してしどうする。

・考えさせることが必要
「同じ失敗をしないためにはどうするのか」考えてもらおう。

・ビジョンを示す
どうすればいいのか示すのは上司や指導者の役目。否定的な言葉ばかりではだめ!!

・「褒める→叱る→褒める」のサンドイッチで
「叱る」は「褒める」とセットで!!「今日は〇〇ありがとう。ところで××のことなんだけど・・・・・・・・・・、今後はこうしていこう。いつもありがとう。」とかね。

5.その他

 ・必要な相談体制の整備!!相談窓口がアクセスしやすいよう工夫する。ハラスメント相談のみを担当する専任の相談員を置くことが望ましい。ちょいちょいちょーい!!費用対効果の面からもハラスメント相談専任の常勤相談員を配置は困難!! 職場だとやっぱり上司が聞くことになるでしょう。

初期対応のポイント

・親身になって聞く
・話をさえぎらない
・根掘り葉掘り聞きださない
・事実と解釈(感情)を分けて聞く
・聞く側の主観で判断しない
・評価的なコメントはしない
・論点の不統一をとがめない
・相談者の要望を確認する
・二次被害を与えない(勝手に動いて二次被害)

まとめ

ハラスメントのこと勉強すると、本当に気をつけなければならないこと、また指導方法も勉強できました。今日も勉強会資料や記事ありがとう。

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