コーチングスキル!!

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 こんにちは(^^♪

アラフォー理学療法士(Pysical Therapist:以下PT)のシンディです。

このブログでは、私が勉強してきたことや考え方、この治療ってどうなのかなとみんなが疑問に持っている事など(また趣味の筋トレとかも・・・)をなるべくわかり易く伝えていきたいと考えています。ぜひ読んでいってください。

今日は、学生さんや後輩指導に使えるCOACHINGコーチングについて話していきたいと思います。

目次

・教育・学習
・コーチングとティーチングの違い
・コーチングスキル
 コミュニケーションスキル
  1.環境設定 2.傾聴 3.承認 4.提案
 GROWモデル

教育・学習 

まず、コーチングの前に教育とはなんだろなって思い少し調べました。

教育とは、能力を有する人が学習しようとする立場にある人に対してその内容を引き継ぎ発展させるための力を育てる活動。

ちなみに学習とは、情報や経験を通じて知識、技術などを習得していく活動

コーチングティーチングの違いは?

コーチングとは、質問型コミュニケーションで、自主性を尊重して自ら考えさせる自分の中にある資源から答えを引き出し、自己決定や自己解決を支持すること。やる気と行動を引き出すこと。

ティーチングとは、知識や経験をもとに指示や助言を与えること。情報を持っている人が情報を知らない人に情報を伝達すること。(学校の講義)

コーチングスキル!!って何?

コミュニケーションスキル+プロセス(GROWモデル)

コミュニケーションスキル?話をするってこと?それだけじゃなーい。

コミュニケーションスキル

1環境設定 2傾聴 3承認 4質問 5提案です。

環境設定

周りの環境を整えることで、個人の働きかけを効果的にする。ラポール(親密感)を生み出すためには、安心・安全な場づくりが必要です。

・時間を整える:時間の始まりと終わりを決める。長々フィードバックはしないってこと。この時間までにこれを伝えなければと学生さんも思うしここでこれを聞こうとかできるね!!フィードバックは16時から17時ねとかね。

・体を整える:「聴く」ことに集中する。深く、ゆっくり息を吐き、話を口を挟まず、最後まで聞こうと意識を相手に集中する。全集中です。よく「それはこういうことだよね」「あ~それは・・・」って口を挟んじゃうよね。ガマーン。最後まで聞きましょう。どんなに忙しくても!!

・空間を整える:位置と距離の関係。パーソナルスペース!!

距離は、適度な距離70~150㎝がいいと言われています。お互いが手を伸ばすと指先が触れる程度。近すぎるとなれなれしい。遠すぎるとよそよそしい。

参考資料:E.ホールのパーソナル・スペースと縄張り意識・空間行動

位置は、対面だと意見がぶつかりやすい。横並びだと良くも悪くも同調しやすい。90度法視線は見つめすぎないが、相手の表情が見える。

引用元:医学書院 精神看護の展開 p20図8-4

傾聴

よく患者様を傾聴する。とかよく使うけど。

表情は温和で温かく、笑顔 ・うなずきやあいづち(相手のペースに合わせる)・クライアントを促すために「それで、それから、次は」などを多用 ・相手の言葉を繰り返す。(ミラーリング)ノンバーバルコミュニケーションで相手が伝えたいことを聞く。

反映的傾聴法:相手の話を相手が持っている感情につなげ、話し手が自分を受け入れられていると感じるようにする。例えば、とても辛かったんですね。ワクワクして楽しかったのですねとか

積極的傾聴法:聴き手が相手の話を聴いていることを積極的に示すことを通して、相手が話を進めていくことができるように促すこと。タイムリーに相手の言ったキーワード繰り返す。なるほど○○ですね。相手の言ったことを要約して自分の理解が正しいかを確認する。○○ということですね。この理解でいいですか?

承認

承認とは、常に肯定的に受け止め、見て心に受け止めてたことを言葉にして受け止めること。

相手を認める(否定しない)労う。感謝の気持ちを伝える。相手の存在に敬意を表す。小さな変化を言葉にする。言葉で表す。例えば名前を呼び(学生さんじゃだめだよ!!)○○さんありがとうございます。この前よりだいぶ上手になったね。手伝ってくれて助かったよ。ありがとう。とか

あと、伝えるときに主語が違うだけで伝わり方は違う

あなたメッセージ:あなたは○○だね。は相手が評価されている受け取れる可能性があるから使い方に注意。

私メッセージ:私は、あなたが○○だと思います。は私が思っている事実を伝えるので、相手は言葉を受け取りやすい。

私たちメッセージ:私たちは、あなたが○○だと思っています。は相手との一体感を生み出す伝え方となります。

質問

開放型質問(オープンクエスチョン):相手が考えていることを自由に引き出すときに有効。5W1Hを使った質問。どんな目標がありますか。いつから感じたのですか。これから何をしよう。とか

閉鎖型質問(クローズクエスチョン)はい、いいえで答えられる質問。決断を迫るときに有効。明日までにできそうですか?

提案

相手が意見を求めているときに、アドバイスをする。提案は相手に選択権があり選択権のない支持とは違う。・許可をとってから提案する。・具体的かつ明確に提案する。・相手の選択肢に加え、相手の考えの一つとさせる

GROWモデル

(GOAL)目標の明確化:抽象的な大目標から具体的な中小目標

(REALITY)現実把握:本当の問題は何か?

(RESOURSE)資源:目標のために使えるもの(人・もの・金・情報・時間)

(OPTION)選択肢の創造:無限の可能性を追求・ベストの選択肢を選ぶ

(WILL)意思:やる気の確認・計画の策定

GROWモデルとは|コーチングの基本 | ProCoach
引用:GROWモデルとは|コーチングの基本

例えば、目標・課題の設定「思うようにできていないことはどんなこと?」イメージ「それが上手くできたらどんな状態になる?」現状把握「で、実際はどうなの?具体的に考えてみよう」問題点の抽出「その現状を作っている原因を1つ上げるとすると?」選択肢や行動案「上手くいくために何ができそう?」実行する意思と約束「それはいつからどうやってやろうか?」

ここまで書いたけど、これを学生さんや後輩にできているか。いつも反省です。

明日から実践していきたいです。

今日もありがとう文献。そしてコーチング!!

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