研修なが!!バイザーもつらいよ!!
こんにちは(^^♪
アラフォー理学療法士(Pysical Therapist:以下PT)のシンディです。
このブログでは、私が勉強してきたことや考え方、この治療ってどうなのかなとみんなが疑問に持っている事など(また趣味の筋トレとかも・・・)をなるべくわかり易く伝えていきたいと考えています。ぜひ読んでいってください。
今日の話は、臨床実習指導者講習会についてです。
今までの実習は、私の過去の記事でもわかる通り、深夜までレポートの作成で睡眠不足や体調不良で悩まされる学生が少なくなかったことや、限られた症例しか見れないこと、知識経験が不足している学生が患者様の評価を行うことでの負担が大きく、クレームや医療事故につながる恐れがありました。あと、いいニュースではないけどパワハラによる自殺する学生もあったことが要因となり、この講習会を受けないと臨床実習指導者となれないことになりました。①入職してから5年以上業務に従事し、かつこの②講習会(16時間)を修了した者が今後臨床実習指導者になれます。②には、厚生労働省及び公益財団法人医療研修推進財団が実施する理学療法士・作業療法士・言語聴覚士養成施設教員等講習会(4週間)もしくは一般社団法人日本作業療法士協会が実施する臨床実習指導者中級、上級研修がありますが、普通は今回の講習会を受ける必要があります。いつからの学生が適応かというと、2020年入学した生徒からとなっています。評価実習が2022年から行われるので、そこからの学生からとなるため、あと2年しかありません。私の病院では、3人が受講しましたが今まで関わっていた5~10年目ぐらいのPTではなく、もう私を含め17年目以上のPTです。(抽選だったので業務年数が多い人から取ってくれるのではと考えて・・・)年に2回ぐらいこの講習会を行っていくと聞いていたので、少しは余裕があるかなって思っていたけど、COVID-19の影響で講習会の情報はなし、これは久しぶりに学生指導がやってくるかな?楽しみです。(^^♪
講習会は、講義420分+演習540分=960分(16時間) 2日間かけて行われます。
講義は、制度や教育、ハラスメント、目標、診療参加型臨床実習について、あとは班に分かれての演習!!
これがとにかく大変です。1テーマ90分6回あります。意見を出し合い、まとめて発表まで行います。本当に忙しく、頭をフル回転させます。ま~~~時間が短いです。ファシリテーターの先生がいなかったらできなかったと思います。班(8~10人)の個々の発言が必要で協力も必要なため、この2日間で団結力が付きます。仲良くなれますよ(#^.^#)いろんな病院の方々と意見を交わし、新しい知見も広がります。しかし、本当に疲れます。
人を育てることの大変さを改めて感じました。
以前に臨床実習の研修会で理学療法士会のテキストにも載っている山本五十六(先生?)の言葉で締めたいと思います。
「やってみせ 言って聞かせて させてみて 誉めてやらねば 人は動かじ」
今回の講習会でもクリニカルクラークシップ(診療参加型臨床実習CCS)が講義等で話されていましたが、上文も同じことですよね。
その内容を一つ
実習時間は週45時間!!週5日出勤(実習)させるとすると就業時間8時30分~17時30分(8時間)課題の量5時間程度(1日1時間程度)私たちで考えれば、週休2日で残業1時間までって感じでしょうか。これは課題量が多すぎないようにすることが重要です。私は症例レポートは必要ないと考えていいと解釈しています。私の病院の実習も業務時間内にディリーノートやまとめる時間をとり、フィードバックを4時ごろから行い、5時~5時30分には終了させていました。もちろん、CCSを採用しています。学生の体調もよく聞き行っています。学生さん!!安心してください。眠れます。 私の時代とは違います。職員の意識も変わりました。できることから行います。安心してください。(安村か~い!!)
次回からは、ここで習ったことや勉強したことを書いていきたいと思います。
今日も講習会ありがとう。バイザーも成長です!!
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